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![]() 人との出会いの第一歩は挨拶をすること。(挨拶1・2・3・4の項目をご参照下さい。)世界共通の挨拶といえば、やはり握手でしょう。握手をしすぎる人、しない人、恥ずかしそうにする人・・・・。握手にはそれなりの方法があり、仕方によっては印象が大きく違ってしまいます。スマートにしっかり使いこなしていきたいものです。 |
![]() おもしろいことに、お辞儀の挨拶をする日本では昔、握手は喜びの表現でした。古典には、手をとりあって飛び上がったとか、手を取りあって喜んだといった文章がたくさん出てきます。(『古事記』にもそう言った表現が出てきます。)手を取ることはつまり握手のこと、そして肌を通じて喜びを知るわけですから、深い人間関係をつくるもとにもなって行きます。また、男女の愛情表現としても使われていたようです。この場合は両方の手を取りあいます。TVの時代劇などで時々見かけますよね。 |
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![]() まだまだ世界には色々な握手の仕方、意味があります。手を握るということは、極めて単純な行為のように見えますが、西洋と日本の文化の違いも含めて、長い歴史と大きな意味があります。日本では現在でも日本的握手(喜びの表現)は、至るところで交わされていますね。 さあ、ビジネスの上でも世界共通の挨拶、握手の基本をしっかり押さえて、相手にも周りにも好印象を残しましょう。 |
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