正しい目礼

 さあ、挨拶の最後、目礼です。
 まずはきっちりと基本の目礼の形から。写真のように、一瞬動作を止めて、視線を下げるのが正しい目礼です。言葉はかけません。状態を倒す目安は約10度。
 会議の途中の入退室など、邪魔にならないように、なおかつ失礼のないように心を表現できる挨拶です。ちょっとした目礼がビジネスシーンでは効果大。
 ホテルやレストランなど接客のプロの目礼を一度観察してみて下さい。でも、観察に行くホテルやレストランはどこでもよい訳ではありませんから、気をつけて。
 ちなみに、私が日本各地で見つけた、「観察」するのにお薦めの場所はこちらです。スタッフ同士で、お客様に(お客様は気づいていないことも多いはず)、はたから見ていても気持ちの良い目礼は、それだけでその空間を演出できる価値のあるものです。



間違った目礼



首だけを動かすことが目礼だと誤解をしている人が多いようです。失礼ですし、美しくもありません。気をつけて!