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![]() 電話(3)で「電話には何か独特のコミュニケーションがあるように思う」と書きましたが、生まれた時から電話での生活に慣れている世代は、独特でも特別でもなく、ごく当たり前の身体の一部のようなものなのかも知れません。 電話というメディアは、見えない相手との声のコミュニケーションだけではなく、コンピュータなどの別のメディアと結び付いて、紙やディスプレイに現れる文字や画像での新しい空間のコミュニケーションを可能にしています。 |
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![]() やや遅めのランチタイム、場所は青山。ひとりランチの後のコーヒーを楽しみながら、ポケットボードでモバイルメールをしていました。あまりのカッコ良さに私はすっかり刺激され、押し入れの奥にしまい込んでいたパワーザウルスを引っ張り出し、ザウルスでのメールも始めた私です。・・・・ちょっと違うかな?・・・・ |
何もモバイルだけがカッコイイわけではないのです。シンプルなスーツにホワイトのさりげないアクセサリーを加えたその着こなしのバランス、手帳やボードの彼女らしい色の選択、コーヒーを飲む姿勢やキーボードをたたくしぐさの美しさ、横顔の引き締まったあごのライン、肌の質感の瑞々しさ・・・・・などなど、一人の時間をゆっくり楽しんでいる雰囲気がキラキラ輝いて見えました。この雰囲気、昨日、今日のにわか仕込みで作れるようなものではありません。彼女の中身、即ち生き方そのものがかもしだす魅力だと思いました。 話はそれますが、一人ランチが、魅力的と思われるか、一人で寂しげと思われるか・・・こんなところに普段の生活が見えてしまったりするものです・・・一事が万事です。せっかくのランチタイム、限られた時間であるからこそ、有意義に使いたいものです。 |
![]() モバイルしている人々を町中で見かけるのは日常の光景になりました。1年前はまだまだだったと思うのですが。アナログから抜け出せない私は、マルチメディアとどうお付き合いをして行ったらよいのか不安です。携帯電話も機能が多すぎて完全には使いこなしていませんし、ドコモのiモードですでに???状態、情けないですね。カッコいいモバイラー!?になれるのはいつの日でしょうか。 |