0世紀最後の冬期オリンピック、長野冬季オリンピックでの日本選手の活躍は、まだまだ記憶に新しいところです。毎日テレビに見入っていたのは私だけではないでしょう。オリンピックのニュース番組のはしごをして、寝不足になってしまった日も何度かありました。もぉー「ニッポン、チャ、チャ、チャ」です。日本人というアイデンティティーを感じるイベントでもありました。


多くの選手の中で、最も印象に残ったのが
清水宏保選手
インタビューに応える彼の笑顔もさることながら、発音、敬語、無駄のない言葉遣いがより一層彼を大きく輝かせているように感じました。印象は、多くの要素の積み重ねと、それぞれの相乗効果で、より輝きを増すものです。



て、敬語言葉遣いと、「ことば」についてお伝えしてきましたが、 会話が始まらなければせっかく身についた美しい「ことば」も役に立ちません。
ある調査では死に対して恐怖を持っている人が19%に対し、人前で話すことが恐ろしいと答えた人は41%にも上ったといいます。
 
 
 
私の担当しているクラスでも、人と話すのが苦手で・・・という相談が多くあります。(私自信もずっと人との会話を避けてきた人でした・・・苦手意識はまだまだありますが、今は会話を楽しむ余裕も持てるようになりました。)
また、慇懃無礼(いんぎんぶれい)という言葉があるように、言葉だけ丁寧で心が伴わない、うわべだけの尊大な態度では長く続く良い人間関係はつくれません。