表情と声(2)  表情と声のトレーニング

4.ビデオトレーニング
心と表情と声の関係を自分自身でしっかり認識するにはVTRでの確認が効果的です。人から言われるよりも、まず自分で気づくこと。 もちろん基本は笑顔でのトレーニングですが、《喜び、照れ、悲しみ、怒り、うなづき、納得、戸惑い、否定、楽しみ、思案、疑問、同意・・・・等》様々な状況での表情と声を認識しておくことが大切です。 1つの母音、例えば「アー」の音だけで、どれだけの豊かな表情が出せるか練習してみましょう。
(Quick Time Movie 634K)



さあ、笑顔でお腹から声を出す感じで、発声をしてみましょう。鏡に向かって(お風呂の中なども効果的です)照れずに、大きな声で練習してみて下さい。同じひとつの母音でも、気持ちの持ち方によってずいぶん表情の違いがあり、すなわち声の響きの違いもあることに気づくはずです。声の大小、高低、張りなどの違いを感じることが大切です。

また、発声練習をする隠れたメリットは、顔がすっきりしてくることです表情が豊かになってすっきり見えると同時に、フェイスストレッチの効果もあり顔の筋肉の引き締めが効果があります。

洋服をTPOに合わせて着替えるように、

声もTPOに合わせて使い分けられるような幅のある豊かな声が

コミュニケーション上手になるひとつの方法でもあります。






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