ウォーキング(1) 基本

最後に悪い例をいくつかご紹介しましょう。
気づかないうちにこうなっていることがありますので注意して下さいね。



1.腹筋が抜けているため腰が落ち、視線も下がります。結果的に膝も曲がりベタベタだらしのない印象に。
お腹、背中、二の腕などに余分な脂肪がつき、お尻が下がってしまいます。足や腰に負担がかかり、また内臓にもよくありません。
2.内股歩きのため膝や足首に不自然な負担をかけてしまい足の歪みの原因に。また、余計な筋肉を使うため足のラインが崩れます。逆の外股歩きも要注意。 3.写真のような手の振りは腰や肩が揺れバランスが崩れます。



4.写真のような手の振りは外股になりやすく膝が開き横柄な態度に見えてしまいます。また、腰を反りがちになり、腰を傷める原因にもなるので気をつけて。 5. バッグなどいつも同じ側でもっていると肩が下がったり歪んだり、また腰の歪みの原因にもなります。時々意識して変えるように。



さあ、いかがですか。たかが歩くこと、されど歩くこと。
忙しい毎日の中で、立ったり歩いたりは誰にでもあることです。
ほんの少し意識を変えるだけで身体はしっかり反応してくれます。
自分のからだ、健康は、自分で作っていくものです。
毎日できる無理の無いウォーキングを生活の中に取り入れてみませんか。