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姿勢2 座る | ![]() |
● 座 り 方 ● | |||||
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1.基本的には、イスの左側に立ちます。スペースの関係で左から入れないときには右でもO.K.。姿勢に気をつけて下さい。 | 2.できれば外側の脚(この方がスムーズでエレガントに見えます)から踏み出します。自分の動作をしているとき、視線はやや下に落とします。 | 3.一旦、イスの正面で両足を揃えます。歩きながら座ってしまうよりも、メリハリがあり好印象を残せます。相手に視線を返す必要もありません。 | |||
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4.肩越しにイスを見ながら片足を軽く引き、ふくらはぎでイスの位置を確認し視線を戻します。 | 5.引いた足の太ももの筋肉をしっかり使って、お尻を突き出さずに、なるべく垂直に腰を下ろします。 女性は、引いた足の側の手の甲で裾を払い、もう一方の手で前の裾を押さえる動作も加わります。 |
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6.座ったら引いた脚を戻し、両膝、両足をきちんとつけます。せもたれには寄り掛からず、背筋をしゃんと伸ばします。手は膝の上に置き、視線を相手に戻します。ほほ笑みを忘れないように。 膝の角度は直角が基本ですが、電車の中などは迷惑にならないように引いておきます。また、特に女性の場合、脚を長く細く見せるこつは、直角よりやや前に脚を出します。ただし、TPOをわきまえて。 |
6'.男性の場合、膝をしっかりつける必要はありませんが、開いてもこの写真のように自分の肩幅の広さまで。改まった時には拳一つ分程度の開きがよいでしょう。手は軽く膝の上に。(特に電車で座る時に隣りに迷惑をかけないよう脚の開きに気をつけて)座る時にはジャケットのボタンを外し、立ち上がるときに自然にボタンを留める・・・これはおしゃれな男性の常識です。 |
この1〜6の動きはあくまでも基本。 自然の流れの中で行えるように、 普段から心掛けることが大切です。 この基本の座り方が染み付いてしまえばしめたもの。 あとはTPOに合わせて、カジュアルにしたり、 もっとシックに装ってみたり。 ちょっとした脚の位置で、 様々な印象が演出ができますよ。 |