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![]() ![]() 見ているつもりで見ていないことも多いものですし、たとえ同じものを見ても、経験が違えば感じ方は随分違うものです。 ものを見ることは光を感じることから始まります。光には色はありません。人が光を感じ、大脳で見るのです。生まれてからの経験、知識、教養の集積で、色を識別し、形を認識するのです。 五感、すなわち、視覚、味覚、嗅覚、聴覚、触覚の中で、人類にとっては、視覚から得る情報が最も多く、脳に通じる神経では視覚に関係するものが最も多いのです。 “百聞は一見にしかず”です。 |
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![]() 瞳孔が収縮している女性の顔写真と、同じ写真を修正して瞳孔だけ拡大させた、2枚セットの数人の女性の写真を使用し調査が行われました。男性に見せたところ、彼らはすべて瞳孔の開いた写真に好意を示し、小さい瞳孔の方には、より消極的な評価を示しました。人間の瞳孔は、その人が何かに対して積極的な感情を持ったときに拡大し、消極的な感情を持ったときには収縮すると言われています。目は心の窓。生き生きした心のときには瞳孔が開く=目は輝くということ。その目が人に好印象を与えるのです。いわゆるお化粧だけでなく、目が輝くための心もしっかり育てなくてはいけませんね。 “鵜の目鷹の目”、“目が飛び出る”、“目がない”、“目が光る”、“目と鼻の先”、“目の色を変える”、“目の敵にする”、“目を三角にする”、“目を白黒させる”、“目の上のたんこぶ”、“目の毒”、“目をつぶる”・・・・・・、目がついた言葉は随分沢山あるものです。 |