koイッ”と差し出されたチケットを持つ手や、たまたま膝の上に置かれた手、「あっ、それはこっち」なんて何げなく出された手を見て好感を抱く事、皆さんはありませんか。
 私はよくあるんです。ちょっとした動きで、相手の全体を想像してしまうんですね。手の動き、すなわち末端まで美しい動きのできる方って全体の動きも美しいものなんです。

 雑誌の取材で、様々な分野のコメントを求められる事が多いのですが、最近多いのが、魅力的になるには・・・、モテるには・・・、清潔感を出すには・・・、信頼感を出すには・・・等、どう態度で示したらよいのかというご質問が本当に多いのです。
 ファッション、ヘアーメイクはもちろんのこと、顔の表情や、声、言葉遣いも大切、姿勢もありますね、そして忘れがちなのが、足や手の表情なんです。ちょっとしたしぐさの美しさを身につけるには、今日から行動あるのみ。





(1) 「はい、こちらでございます。」、「はい、○○の○○○にございます」と受け、手の動きとともに、視線もその方向に向ける。
(2) 手を残したまま、笑顔を相手に返す。(これは相手に安心感を与えることに加え、再確認の意味も含まれる)

手を指し出すときに、下から上にすっと出すと好印象。
手のひらの角度、指先にも気をつけて。手のひらはやや斜め、指先はゆったりとそろえて。
相手にとって見やすく、分かりやすく説明できる位置に、少しでも自分が動くことが大切


(1) 「はい、あちらでございます。」、「皆様の右手前方にございます」と受け、手の動きとともに、視線もその方向に向ける。
(2) 手を残したまま、笑顔を相手に返す。(これは相手に安心感を与えることに加え、再確認の意味も含まれる)

手を指し出すときに、上からやや下に降ろすようにすると分かりやすく好印象。
手のひらの角度、指先にも気をつけて。手のひらはやや斜め、指先はゆったりとそろえて。
相手にとって見やすく、分かりやすく説明できる位置に、少しでも自分が動くことが大切


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