“よく気がつく人”が別の場所では、“おせっかい”。ちょっとした冗談も、“ユニークな人”が、所変われば“ばかばかしい”。また、同じ相手であっても、気持ちよく話せ満足する事もあれば、そうでないことも。相手の立場にたったより良い人間関係の為には、自分のつもりの一方通行では成り立ちません。自分で表現しているつもりの事柄が相手に正しく伝わっているのかどうかを感じとり、自分の表現方法の再認識をすること大切です。  
 “言ったのに”、“いや、聞いていない”よくある話です。言ったつもりでも、伝わっていなければ全く意味がありません。 相互理解、共通認識が多ければ多いほど、人間関係、ビジネスもスムーズに運びます。



 
 一目会ったその瞬間に、信頼を得る事はまず無理です。人間関係は時間をかけて深めていくという認識を持ちましょう。



 
 どれだけ思いがあっても、知識があっても表現されないものは相手に伝わらない、すなわちゼロ。表現方法を間違えればゼロ以下になってしまうことも。 
 表現するとは、どう自分の身体(筋肉)を使うかと言うこと。そして表現方法は1つではありません。人、TPOなどにより変わるものです。相手に合わせた柔軟な姿勢が必要です。
※具体的な表現方法、トレーニングについては過去の項目をご参照ください (お辞儀姿勢表情と声ノンバーバルコミュニケーション名刺敬語基本動作対人空間来客応対アイコンタクトなど)




私たちは他者の存在なしには、生きられません。人との関わりの中で、意識するしないに関わらず日々学習しています。相手があってこそ、私たちの生活は成り立つのです。相手との係わりあいの仕方によって、人生は豊かにもなります。
 相手の立場に立ってどう行動するかは、相手の本心を感じとる感性と想像力が必要です。世代を越えて相手の立場に立てる柔軟な感性、想像力は仕事も遊びも含めた幅広い体験から生まれます。




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