アイコンタクト


男性に好意を寄せる女性のイラスト
今回はアイコンタクトについて。アイコンタクトとは、相手の目と自分の目との接触、即ち、互いに視線を交わすこと(専門用語では相互注視)です。
 相手に興味があったり、尊敬を抱いていると、より相手を見つめることになります。“色目を使う”という言葉がありますが、親密な関係を持ちたいと望む相手に対しては、相互注視は増大します。
 人種によっても違いがあり、日本人は欧米人に比べて、相互注視は少ないようです。また、性別でも違いがあり、注視率は男性よりも女性の方が高くなります。性格も注視行為に影響を及ぼし、外向型の性格の方が注視の頻度も時間も多く、さらに、仕事場など、支配力があり、自信のある男性は、強くて長い注視をします。

 さて、皆さんは自分の目の動きをご存じですか。ぜひ一度VTRに撮って客観的に見ることをお勧めします。上目づかいであったり、キョロキョロ落ち着きがなかったり・・・。いろいろ気づくことが多いはず。

卑屈な上目遣いのイラスト軽蔑的な態度のイラスト
 上目づかいで相手を見ると、卑屈な印象を与えてしまったり、逆にあごを上げ過ぎると、相手を軽蔑するような態度に見えてしまいます。また、目線だけ動かすと、キョロキョロと落ち着きのないように思われがちですし、横目づかいも印象の悪いものです。パチパチとやたらに瞬きが増えるときは嘘をいているように見られます。照れや、恥ずかしさなどで目を伏せていると、相手に興味を持っていないととられます。

印象のよい“目”、これはいつも瞳は真ん中に、目だけではなく顔ごと動かす癖をつけておくことです。できれば首から上だけでなく、身体も一緒に相手に向けられれば言うことなしです。本当にこの人に何かを伝えたいと思うときには、しっかりと相手の目を見て伝える癖をつけることが大切です。
 そのほか、ジロジロ見るのは失礼にあたります。相手が女性だったら、胸や足に視線を持って行くことは避けたほうがよいでしょう。

優しい眼差しの仏のイラスト
 ちょっとした相手の目の動きひとつで、こちらも自信を無くしてしまったり、逆に勇気をもらったり。私自身、上司に仕事の相談をした時の事。私の一語一語にしっかりとうなずき、話を聞いてくださった上司の優しい目にどれほど助けられたことか。  仏教の布施の一つに“眼施”という考えかたがあります。優しい目つきで人の心を和ませることです。お金をかけずとも、できることです。が、実行するのはなかなか大変なこと。優しいまなざしを投げかけるには、心が穏やかに保たれていないとできませんものね。突き刺さるような視線ではなく、相手を受け入れる優しいまなざしを獲得できるように心掛けたいものです。


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