ーティと聞くとなんだか特別なものに感じてしまいます。しかし、例えばこのところ盛んなホームパーティーなど、今では1年中いつでもどこでもパーティーを上手に楽しむ方が多くなりました。
 恋人同士や夫婦での食事、友人と2人のアフタヌーンティー、クラス会、お誕生日、忘年会、新年会、ウエディング、カラオケパーティー、一時流行ったパジャマパーティー、バーベキュー、おそばの会、着物の会、クリスマス、お花見、お月見、鍋パーティー、焼き肉パーティー2、引っ越し祝い、歓送迎会、昇進祝い、就職祝い、入園、入学・・・・等など、数え上げたらきりがありません。
 そもそもパーティーって一体何なのでしょう。どんな条件を満たせばパーティーと言えるのでしょうか。条件などないと思うのですが、強いて言えば、開く口実(目的)、食べ物、飲み物があり、人がいて、楽しい時間を過ごす、これがパーティーです。音楽、環境(テーブルセッティング、照明、お花など)等がここに加わります。パーティーは人や物等との出会いの大切なコミュニケーションの場です。




 さて、パーティーを楽しく過ごすためにはそれなりのマナーやコツがあります。幾つかをご紹介しましょう。


 ホームパーティーに招かれると手土産をどうするかが気になるところです。必ず持参しなければならないものではありません。私達日本人は食事に招かれて手ぶらで行くと、なんとなく後ろめたさを感じるものです。あくまでも感謝の気持ちを表す為の物ですから、決しておおげさな物は持参しないこと。その時々で最適と思われる物を選んで持参するのが一番です。親しい間柄の場合は、出席の返事をする際に、主催者に尋ねるのもよい方法です。基本的には、花、ワイン(シャンパン)、チョコレートなどがよいようです。
 大きなレセプションパーティー等への贈り物(お花の場合がほとんどですが)は、あらかじめ会場に送られるように業者に手配をしておくと良いでしょう。

《手土産についての海外こぼれ話》
 フランス、イタリア、スペイン、ポルトガルでは、ワインの手土産はよほど親しい間柄でない限り避けたほうが無難でしょう。イタリア、スペインなどは軽蔑されたと受け取るそうです。
 花の手土産も注意が必要です。フランスはカーネーション、イギリスは白百合、イタリアは菊を好みません。フランス、イタリアでは本数を必ず奇数にするのが仕来りです。


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