koこ2、3カ月、真面目にスポーツクラブに通っています。時々めげそうになりますが、スタッフの方々の気持ちの良い笑顔や心遣いに励まされ、週に1回は通うようにしています(週2回通えたら最高なんですが)。
身体が喜んでいるように感じますし、身体がイキイキしていると心も元気になって、何をやるにも調子が良いようです。今年は夏バテも今のところありません。相乗効果ですね。

 さて、せっかくの心も身体も解放される心地良い空間、利用者である私たちもお互いに気持ち良く使いたいものです。更衣室やサウナで出会ったときに、ニコッと挨拶をする人しない人。シャワーを浴びた後に、髪の毛の始末や洗い桶などをきちんとする人しない人。
 お互い気持ち良く同じ空間を共有するには、挨拶をする施設はきれいに次の人も使いやすいように利用する、当然のことです。この当然のことができていない、汚しているとも気づかない人が多いのは悲しいことです。
 “お先に”と声をかけていただいたり、洗面台の回りをさっと整えてから“どうぞ”と交替していただいたりするのは本当に気持ちの良いものです。
 
 空間や環境、次の状況を感じる、気づく感性は人間関係でも、ビジネスでも、毎日の生活の中でも、大切なものであり、自分自身を豊かにしてくれます。これは生まれもったものではなく、親がしつけたり、又は自分で努力して身につけていくものだと思っています。




いでるからまあいいか”、“誰も見ていないから”ではなく、自分で自分の忠誠心に従って、決めたことはやる。それを繰り返し繰り返し、そして身につき、それがその人の人格の一部になり、感性を育てるのです。
 まずは何か1つから決めて実行しましょう
 例えば、どこの洗面所でもきれいに使うと決める、お水は流したままで使用しないで小まめに止めると決める、ゴミの投げ捨ては絶対にしないと決める、等。
 1つ身につけば、周りの状況にもっと気づくようになり、それに付随して多くのことが一気に身につき、心地良く感じる自分を発見するでしょう。


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