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全体のシルエットが生き生きしているか。鏡の前で、スーツの形が整然としていてバランスが取られているか。体全体に気持ちよくフィットしているか・・・を見る。これが一番肝心。 |
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首から肩、胸元にかけての線が美しいか。「肩は型に通じる」と言われるくらいスーツの肩と胸が大切なところである。ショルダーラインが肩に沿って、そのうえ胸の上げ下げが楽であれば合格。 |
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襟、肩にツレは出ていないか。着てみてもどうもぴったりしないと感じる人が多い。体にフィットしていないと襟、肩の縫目にシワやツレが出たり、中には背中のシワ(肩線から脇線に向かってタスキ状のシワ)が出たりする。 |
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襟が首の後ろにしっくり納まっているか。後ろ襟の下に横シワが出ていないか、柄ものは襟の左右の柄が狂っていないか調べてみる。狂いのあるものは不合格。 |
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襟口をめくって表地に余裕がないのは、生地をケチっている証拠。 |
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ボタンはしっかりついているか。ボタンは同一方向についているか、ボタンを掛けてその付近にシワが出ていないかを点検する。 |
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ズボンの折り目はきちんと通っているか。折り目が曲がっているのは欠陥商品。 |
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ズボンに股シワが出ていないか。股の部分から斜めにシワが出るのは合っていない証拠。 |
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参考文献:「サラリーマンダンディー学」林邦雄著 読売新聞社 |
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