名刺のマナー


名刺のマナー
初めて自分の名刺を手にした時の気持ち、覚えていますか。私は、社会人として、「自分は○○である」というアイデンティティを持てることがうれしく、名刺を手にすると何だかドキドキワクワクしたものでした。皆さんはいかがだったでしょうか。


さて、仕事上であれ、プライベートであれ、新しい出会いは毎日たくさんあるものです。特にこれからのシーズン年末年始にかけては、パーティー、忘年会、新年会などより多くの人に接する機会があるのではないでしょうか。名刺交換の仕方ひとつが、仕事ができるできない、キャリアのある無し、印象の善し悪しなどを決めてしまう要因にもなるのです。さりげなくスマートに名刺交換をしたいものです。
名刺は、交換することが目的ではなく、お互いを認識し、縁を結んでネットワークを広げるためのもの。有効に使えば大きなビジネスチャンスをゲットできるかも。



出し方
?ヲ いつでもすぐ出せるように心掛けておく。
?ヲ こちらから相手のそばに進んでいく。
?ヲ 名刺は「顔」。常に丁重に、胸の高さで扱う。
?ヲ 相手の方に向けて、上半分をもって両手で差し出す。名刺入れを持ったままの時は、右手に名刺、左手に名刺入れを持ち、名刺入れを名刺の下に添える。
?ヲ 自らの会社名、姓名をハッキリと名乗る。
受け方
?ヲ 胸の高さで両手で受け、いただいた後もその位置から下げない
?ヲ 相手の名前を復唱確認する。読み方が分からなければ「こちらは何とお呼びすればよろしいのでしょうか」と直接相手に尋ねるほうがマナーにかなっている。


名刺を準備して前に進みます
お互いの中央で名刺交換します
名刺の位置を下げないで名前の確認など会話に入ります